光触媒コーティング

持続可能で安全な室内抗ウィルス対策として

　光触媒（酸化チタン）は光を吸収してより自身のエネルギーを高め（励起）、発生した電子（－）と正孔（＋）の作用で表面に「酸化分解力」を生み出します。

この酸化分解力によって、細菌やウイルスは外膜や膜構成タンパクを破壊され活動を停止します。食中毒や感染症の原因となる菌の活動を抑え、室内環境を衛生的に保つことができます。

　一般的な抗菌剤と異なり、光触媒は様々な種類の菌・ウイルスに効果を発揮する利点があります。

　当社の扱う光触媒は紫外線（日光）だけでなく可視光（照明）でも効果が発現され室内の照明によって夜間等に環境表面に吸着した細菌やウイルスを分解します。

　天井・壁面や什器備品に塗布することで抗菌・抗ウイルス、消臭効果等を持続して発生させることが可能です。

　コーティングされた光触媒は繰り返し効果を発揮するので、そこに光があって、空気と水があれば、お客様が気づかない間にコツコツと働き、清潔な環境を保ちます。

　酸化分解後は微量な二酸化炭素と水分になりますので残留性がないという優れた特徴をもっています。

光触媒でコーティングされた箇所については、室内の蛍光灯（可視光）で常に酸化分解力が発生し、そこに付着した新型コロナウイルスは約1時間で大半がそして約2時間で完全に不活化、暗所でも4時間で不活化されるという研究結果になっております。

　オゾンの分子式はO3、つまり酸素（O2）を原料にして作られます。オゾンは極めて不安定で反応性が高いため、何かと反応して酸素に戻ろうとします。

　その際に雑菌や臭い物質と反応するので、脱臭・除菌が行えるという原理になります。

　オゾンが分解した時に生じる発生期の酸素が、非常に高い酸化力持ち、除菌以外にも脱臭、漂白などに利用することができます。

　当社では光触媒コーティング施工前に、ダイアモンドプリンセス号の消毒作業にも使用され、多くの災害復旧や各種特殊清掃現場にて活用されるハイスペックなオゾン生成器にて空間を一定時間消毒いたします。

　高濃度オゾンを空間噴霧し一定時間放置するため、建材の奥に染み付いたニオイの元や雑菌、除菌清掃が困難な什器備品・家具の隙間、ロッカー・クローゼット内の衣服、デスク上・書庫内のペーパー類などに大きな除菌効果を発揮します。

　また、オゾンは空気中の酸素が原料なので、反応後は酸素に戻るため残留性がないという優れた特徴を持ってます。